エンジニアの独立にまつわるあれこれ。

具体例を出しつつその実態に迫ります!

フリーランスに向いているITエンジニアの特徴

独立を考えているITエンジニアは、「自分がフリーランスに向いているか知りたい」のではないでしょうか?フリーランスに向いているエンジニアの特徴は、「収入を上げたい人」「自立している人」「安定よりも変化が好きな人」です。

特徴例1「収入を上げたい人」。収入を上げたいというのは、フリーランスを目指す強い動機になります。会社員として働くより、フリーランスの方が高収入を目指せます。もちろん、高収入を得るには技術レベルが高いことが必須条件ですが、今よりも良い収入を得たいという強い思いがあれば、フリーランスとしてモチベーションを保つことができるでしょう。

特徴例2「自立している人」。自立している人は、フリーランスに向いています。逆に、何かに属していることが好きな人、チームの中で働くのが好きな人はフリーランスには向きません。1人で仕事をするのが苦ではなく、1人でも何でも行える人はフリーランスとして成功できます。

特徴例3「安定よりも変化が好きな人」。安定よりも変化が好きなエンジニアもフリーランスに向いています。収入や仕事の面で会社員と比べるとフリーランスは不安定です。フリーランスとして仕事をしていると、環境や状況が変わっていきます。むしろ、自分から変えていかなければなりません。独立したことで満足し、行動しなければ仕事を獲得できませんし、稼げなくなります。苦手な分野に取り組む、技術や知識を常にアップデートしていく、人脈を広げるためにセミナーや講習会に出る、SNSで人とつながるなど、どんどん変化を遂げていくことが求められるのです。

フリーランスエンジニアのよくある失敗例と対処法

「失敗は成功のもと」というのは真実です。人は過去の失敗や、他者の失敗から学ぶことができます。フリーランスになりたての頃、経験が浅かった時に失敗したというエンジニアたちの経験は、今フリーランスエンジニアを目指している人たちを成功へと導いてくれます。

失敗例1「詐欺やマルチ商法に関わってしまう」。独立したばかりのときは、案件を獲得するのに必死なので、発注元がどんな人たちなのか深く調べずに仕事を受託するかもしれません。顧客が詐欺グループやマルチ商法をしていてトラブルや犯罪に巻き込まれたというエンジニアもいます。少しでも違和感があれば、依頼を断る勇気を持ちましょう。

失敗例2「事業口座と個人用口座を分けていなかった」。会社は自動的に年末調整をしてくれますが、フリーランスは自分で確定申告しなければいけません。口座を事業用、個人用と分けておかず、確定申告がややこしくなったというエンジニアは少なくありません。できるだけ早い段階で口座やクレジットカードを事業用と個人用に分けましょう。

失敗例3「オーバーワークでセルフブラックになった」。時間に自由な働き方ができるのがフリーランスの魅力ですが、裏を返せば好きなだけ働くことが可能です。収入を増やすために、労働時間を増やし、ブラック企業並みの働き方をして体調を崩したり、メンタルを病んだ人もいます。自分1人でこなせるだけの案件を獲得しましょう。休息や趣味の時間、家族や友人と過ごす時間を犠牲にしていないかスケジュールを見直してください。

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